両親の誕生日プレゼント!子どものチョイスで両親のイメージチェンジをしよう!
私の両親は父は75歳、母は77歳になります。ちなみに母は今月末が誕生日です。
私は3人兄弟で歳も2つ違いで母は専業主婦、農業と育児、家事、お姑さんのお世話と結婚してから何十年もそんな生活をしていたから、自分の歳なんか気にしている暇はなかったでしょう。
父は仕事優先で、時々農業、時々子育ての自由気ままでしたが、家族6人養って行くために毎日必死だったと思います。
そんな両親のそれぞれの誕生日を私達3人が社会人になるまで祝った事もプレゼントした事もなかったですね。(冷たい子供達でごめんなさい)
多分母は家族みんなでお祝いをしたいと思うタイプですが、父は無関心です。でも私達子供の誕生日には欲しいもののプレゼントがありました。
今思えばラッピングされた誕生日プレゼントではなく、直接お店に行って買ってもらっていました。
私の父はそんなタイプの九州男児です。でも私達の誕生日には必ず家にいてくれていました。
母は自分の誕生日も含めて家族の誕生日は家族揃って食卓を囲みお祝いの言葉をかけながらプレゼントを渡したかったに違いありません。
ですが、若き日の父は自由気ままだったので誕生日会?と乗ってこないのが母は分かっていたので、派手にはせず、みんなで食卓を囲み、主役がケーキのろうそくを消す、プレゼントは父に任せの誕生会だったんだと思います。
自分が大人になってそういう風に思えてきました。
子供の頃からそういう感じだったので誕生日が特別な物とは思っていなかったのかもそれません。
だから両親にもお祝いの言葉もプレゼントもする事がなかったのかなぁ(言い訳です)
私の両親は誕生日のプレゼントを待っているのではなく、私達から「おめでとう」の言葉を待っているんだと思います。
「おめでとう」だけの言葉なんて言いにくいので社会人になってプレゼントともに「今日、誕生日でしょ」と言って渡していました。
初めて両親に誕生日プレゼントしたときは両親ともほんとに嬉しそうな顔をしていました。
初めてのプレゼントは多分、母には洋服、父にはお酒だったと思います。
子供が小さくても両親の誕生日にお手伝いをする、お願い事を聞くなども両親の誕生日の立派なプレゼントです。
自分のお金で両親の誕生日にプレゼントをするとき、皆さんはどんな物をプレゼントしていますか?
大体両親が好きな物、ほしがっている物等普段の生活の中で見ていて気づいた物をプレゼントしますよね。
ここで提案です。たまにはいつもと違う両親になって欲しいという私達子供目線で思いついた物をプレゼントしてみてはどうでしょうか?
「この色、形似合うよ!」で気分転換しよう!
大体似たり寄ったりの色、形の物ばかりを持っている、使っている両親
→全く逆の色の物、形の物をプレゼントすることで気分転換・イメージチェンジ!
イメージチェンジ!父親編
小銭入れ
◎小銭入れが四角形ばかり使っているから、三角形の小銭入れをプレゼントしたら、父「これは使いやすい」と納得。
こちらはポールスミスの小銭入れ
バッグ
◎バッグは仕事バッグだけだから、ショルダーバッグ、リュックなどコーディネートしやすいバッグをプレゼントしたら、ズボンのポッケが軽くなったよと喜ぶ父。
ジーパン
◎普段着は綿パンやジャージ姿しか見たことないから、ジーパンをプレゼントしたらお父さん足以外に長いのねと新たな発見。
白髪染め
◎白髪が増えて気にしてないのか、行くタイミングがわからないのかと思い、白髪染めの予約、代金をプレゼントしたら、10歳若返って帰ってきた。
スニーカー
◎革靴オンリーだからスニーカー、ワントーンカラーのスニーカーしか持っていないからレインボーカラーのスニーカーをプレゼント、フットワーク軽くなる父。
色んな種類のスニーカーあります。父に履いて欲しい1足はど~れだ?
イメージチェンジ!母親編
スカート
◎ズボン姿しか見たことない、スカート姿は冠婚葬祭の時だけだからスカートをプレゼントしたら、急に可愛くなった母。
◎ロングスカートが好きなのは分かるけどたまにはミニスカートもはいてみたら?とプレゼントしたら、照れながら喜び、「似合うよ」と褒めたら娘とお出かけの時限定で娘と張り合い?ミニスカートをはく母。
40代だったらこの位の長さがちょうど良いかと思います。
美容室でカット&パーマ
◎美容室に行く暇がないのか、いつもゴムでまとめ髪だから、「今日は家の事はしておくから美容室に行ってきて」と家事手伝いと美容室代をプレゼントしたら、バッサリショートカットorくりくりパーマヘアーで帰ってきた。
「お母さん、実はこういう髪型に憧れていたのよ」と満面の笑み。私は母がショートカットもくりくりパーマも似合う事を知っていたのだ。
小物や家具
◎花柄やレース調が母の部屋のテーマ。シンプルisベストの小物や家具をプレゼントすると、「シンプルで意外に落ち着くわね」と和み始める母。
スニーカー
◎ヒール、パンプスが多いから、ペタンコ靴、スニカーをプレゼントしたら、歩きやすい、疲れないと喜び外出が増えた。
こちらはニューバランスのスニーカー
私の周りも(40~50代女性)ニューバランスは人気で履いている人多いです。履きやすく、足が疲れないそうです。(ちなみに私はプーマが好きでスニーカーはプーマです)
まとめ
黒、茶系が多い両親に赤、黄色系の物、シンプル系が好きだったら、柄物、派手系の物、いつもビシっとしているならたまにはラフになってもらう、いつもラフ過ぎるならたまにはキメてもらう、1人では行けない、できないと思っているなら、一緒に行く等など、誕生日に両親が自分では買わないだろう、しないだろうという物をプレゼントしたら、私達子供が知らない見たことがない両親に大変身です。
両親と一緒にプレゼントを買いに行くのも無難かもしれません。でも「たまには違う両親になってほしい」ということを忘れずに。
誰でも自分は似合わないとか自分のカラーじゃないとか思っている物ってありますよね。
ホントに似合わない物とか嫌いな物はあると思うのですが、人は以外に自分の事を違う目線でみていたりしているんですよね。
だから、両親も自分だけのカラーがあるかもしれないけれど、逆の物が案外似合っていたり、納得できたりしてくれるはずでず。
ほんとに両親に似合わないとか、嫌いと分かっている物はやめておきましょうね。せっかくプレゼントしたのに一度も使ってくれないとか悲しいです。