親子のこれから.com

老後の生活・趣味・悩み・終活、子どもが出来る親孝行・見守りを考える

親孝行で旅行券を贈る?!旅行券の種類や金額の相場について解説!!

親孝行で旅行券を贈る?!旅行券について解説

f:id:tomo192:20191023171455j:plain

親孝行で旅行をプレゼントしよう!と思ったら、まず思い浮かぶのは一緒に行くことです。ですが、それでは行き先や日程を細かく聞かないといけませんからサプライズ感が半減してしまう・・と悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。実は、サプライズ感を持たせたまま旅行をプレゼントする方法があるのです。それは旅行券です。

この記事では、旅行券の種類や金額の相場を説明しています。また、記事の後半では旅行券を使用する際の注意事項についても解説をしています。ここを読んでいないと、使い道がよく分かっていないままプレゼントをする事になってしまうかもしれませんのでご確認ください。


旅行券の種類や金額の相場は?

 そもそも旅行券とは、旅行代理店が発行している商品のことを言います。商品券のように、色々なお店で使えるような券ではありませんので、前もって使用方法を確認しておくのがいいでしょう。このような手続きは(ややこしい・・)と感じてしまいますが、前もって確認しておくことで、後で起きる手違いを防ぐことに繋がります。

旅行券には、紙幣タイプとカードタイプがあります。よく見かけるのは紙幣のタイプですね。カードタイプには、紙幣タイプとは違ったメリットがあります。

たとえば、支払いのときに1枚ずつ計算をしながら出す必要がなかったり、用紙がバラバラになってしまったりする手間が省けるというところです。カードタイプの旅行券はほとんど見た事がないので、一度手に取って見てみたいです。

一般的には、旅行券の金額は1,000円、5,000円、10,000円のものが多いです。旅行会社により、取り扱いのある旅行券の種類が違うので複数の会社の旅行券を比べてみるのがいいでしょう。

ここからは、旅行券を両親のプレゼントとして贈る場合、相場はいくらなのかという事をお話しします。金券をプレゼントとして贈るときは、金額が気になりますよね。

【両親に旅行券を贈る金額相場】

  • 国内ならおよそ3万円~5万円

一般的には、国内であるならおよそ3万円~5万円程度の金額の旅行券が贈られています。しかし、送る形式によって相場は変わります。例えば、母の日や父の日でしたら旅行券は2万円から3万円にしたうえで、自由に使用できる現金を渡すことが多いと言われています。

とはいうものの、プレゼントは贈りたいという気持ちが1番たいせつです。この相場が予算的に難しいのであれば、ホテルの食事券や入浴券などでも十分に気持ちは伝わることでしょう。

以下の記事では、伊豆のおすすめ旅行スポットを紹介していますので合わせてご覧ください。

  

旅行券を贈るメリットとは?

ここからは、親孝行で両親に旅行券を贈るメリットについて解説をします。1つめに、旅行券には有効期限が無いものが多いということが挙げられます。有効期限があると、「何日までにどこに行くのか日程を決めなくちゃ・・」と焦る気持ちが出てきてしまいますが有効期限がないのでそのような心配はいりません。これは、贈る側としても日程の配慮がいらないので有難いですよね。

つぎに、旅行券を贈ることでサプライズのプレゼントになるというところです。旅行券を使用せずに旅行をプレゼントしようと思ったら、「いつ行きたいか」「どこに行きたいのか」を尋ねないといけません。

そのため、サプライズ感が薄れてしまうと感じる人も多いでしょう。ずいぶん前から「この時期にここに旅行へ行く」ことが両親に知られてしまいます。ところが、先ほども述べた通り旅行券なら有効期限がありませんから日程を気にすることなくサプライズでプレゼントすることが可能です。

旅行券を購入することで、予算に合わせて金額を選択できるというのも魅力のうちの1つでしょう。旅行券のプレゼントは、旅行券ならではのメリットがあるからこそ人気なんですね。

旅行券を使用する際の注意事項

f:id:tomo192:20191024155934j:plain

ここからは、旅行券を使用する際の注意事項について解説をします。

旅行券はどこでも使えるものではない

まず初めに、旅行券はどこでも使えるものではないという事が挙げられます。基本的に、発行元である旅行会社の旅行代理店だけで利用可であったり、その利用方法も旅行先ではなく旅行代理店での支払いの時だけ利用可であったりと多少難しく感じるでしょう。発行元が旅行会社である事を考えると納得できますね。

つまり旅行券は、「旅行会社の窓口にて、前もって旅行プランの商品を購入するために使用するもの」であるのです。普段、あまり旅行券を使用する機会のない私たちは多少使い方に戸惑います。年配の方であれば、分からない方も多いことでしょう。

このような注意事項も、旅行券の使い方をあなたがしっかりと理解していれば一緒に旅行代理店の窓口に行くなどして利用を手助けする事も可能です。

旅行券のほかに食事券を贈るという方法も

 

f:id:tomo192:20191024162742j:plain

「 長らく汗水たらして働いてくれた両親に、旅行券をプレゼントしてちょっとゆっくりしてきて欲しい。」そう思う方は多くいらっしゃることでしょう。しかし、実はお食事券も食に特化している券であるためギフトとして人気があります。ここでは、お食事券について簡単に説明をしましょう。

お食事券には、以下のような種類があります。

・飲食店で使える食事券

・食品購入で使える食事券

・全国共通で使える食事券

飲食店が属する会社グループが発行していて、会社グループのお店で使えることが多いのが飲食店の食事券です。全国チェーン店が発行することが多いので、ほとんどの方が券を利用しやすいという特徴があります。たしかに、全国チェーンだとお店までアクセスがしやすいと感じますよね。

券によって有効期限が設定されているものがありますので注意が必要です。

次に、食品購入で使える食事券があります。デパートやスーパーなど、食品の購入で利用することができます。各食品メーカーの商品と交換できる食事券は、乳製品のメーカーであればそのメーカーの乳製品と交換でき、お肉屋さんであればそのお肉屋さんで使うことができます。わたしは一度、期限のないアイスクリームの食事券を利用したことがあります。

そして、全国共通で使える食事券があります。これは、加盟しているお店なら全国共通で使うことができるという券です。お釣りが出ない店舗もありますので注意するようにしてください。

まとめ

 旅行券というのは、現金をそのまま渡すというわけではなく便利である反面、現金ではないからこそ注意事項があるという事が分かりましたでしょうか。とはいうものの、そのような注意事項もあなたが確認をしていれば手助けをできる事なのでプレゼントとして検討してみるのもいいでしょう。

 このように、プレゼントをするにはいくつか手段があるということを知っておくと選択肢も広がって便利です。親孝行がしたいという気持ちを忘れなければ、きっとご両親に優しい気持ちは伝わるはずでしょう。