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デジタルフォトフレームをプレゼントして両親への気持ちを伝えよう!

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私の両親は昭和生まれの田舎育ちで、とっても元気です。
ちなみに私も昭和生まれの田舎育ちで、とっても元気です。


そんな昔人間の両親にデジタルフォトフレームプレゼントしたらどうだろう?とふと思いました。
間違いなく、写真とは思わずビデオと間違うでしょう。


お茶を飲みながら1枚1枚めくってその頃を思い出せるようなアルバムにしてプレゼントするのも素敵だと思いますが、私の母は時間があればそうゆう事をするでしょう。でも昔気質に父はしません。

 

いつでも勝手に動いてくれているデジタルフォトフレームだったら時間がなくても昔気質の父も見られます。

 

でも「扱い回して動かなくなった」とか、「止まったぞ」とか電話がかかってくるのが手に取るように分かります。

 

そんな昭和生まれの両親に私が考えているデジタルフォトフレームプレゼントを紹介したいと思います。

 

 

 

デジタルフォトフレームに 孫の成長記録!
 

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私の両親には高校2年生の男の子の孫がいます。

1人は結婚4年目にしてやっとできた私の兄の1人息子。両親にしたら兄の息子が初孫だったわけで、それは可愛かったようです。


でも一緒に暮らしていなかったので、会いに来てくれるととても喜んでいました。
昔気質の頑固親父もこの時だけは仏様の様な顔になっていました。


もう1人の孫が私の1人息子で、生まれた時から14年間一緒に住んでいたので、遠慮する事なく叱り、可愛がっていたと思います。
私の息子はおじいちゃん大好きで知らない間に色んな所に連れて行ってもらっていました。

 

そんな孫2人も今は高校2年生、小さい頃の様には可愛くなくても、やはり可愛いのは変わらないようです。
私たち親子も3年前に家を出て今は両親2人で暮らしています。


毎日父はアルバイト、母は畑仕事に精を出し、口数少ない父とおしゃべりがしたくてたまらない母に、目の中に入れても痛くないはずの孫の成長をデジタルフォトフレームに納めプレゼントしたら喜んでくれるんじゃないかな?と思ったのです。

 

母は素直に喜んでくれるでしょう。父はつべこべ言いながら孫の成長を見られて喜ぶはずです。

両親がいたから、元気だから私たち親子も元気でいられるし、いくつになっても孫の成長を見守っていて欲しいし、いつでも見られるデジタルフォトフレームの中に映っている孫2人を見ていつまでも元気でいて欲しいです。

 

デジタルフォトフレーム両親の作った野菜!

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母はほぼ毎日畑仕事に精を出しています。父はアルバイトをしながら休日は時々ですが、母の手伝いをしています。


母が野菜を作るための畑の準備や草刈り、野菜の肥料の買い出しは車の免許を持たない母を乗せて父が連れて行っています。

つべこべ言いながらですけどね。私も時々連れて行っていますよ。


だから、【両親が作った野菜!】をデジタルフォトフレームに入れたら喜んで貰えるのではないでしょうか?

 

私の実家は山の麓と言っても過言ではないくらい、ジュースの自販機が1台あるだけでコンビニはもちろん、お店が1軒もない田舎でお水がすごく綺麗で、空気が綺麗なんです。


だから野菜やお米が美味しくできます。
正直両親が作った野菜の写真はありませんが、もうすぐ冬野菜の季節です。

 

今からでも遅くない、大根や白菜や白ネギ等の種まき、苗植えから収穫までの写真を撮ってデジタルフォトフレームに納めてプレゼントしたら、両親もまだまだ頑張られる!と思うはず。

 

身体が思うように動かなくなられては困りますが、もしそうなった時、両親が作った野菜で私達も新鮮な野菜を食べる事ができているし、「この大根、○○さんにあげたら喜んでいたな」とか「この白菜は立派だ」とかデジタルフォトフレームを見て少しでも元気になってくれたら私も嬉しいです。

 

元気でいる今も自分達が作った野菜を食べて家族、ご近所さん、お友達が元気でいる事をデジタルフォトフレームを通して伝えられたら良いなと思っています。

 

デジタルフォトフレームに家族の思い出と感謝

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もう一つ考えているのが家族の思い出と、両親に対する感謝です。

 

私達が子供の頃、よく父は遊びに連れて行ってくれました。
昭和時代だからゲームとかないし、映画なんて洒落た遊びではなく、車で峠越えしたり、山に中のダムを見に行ったり、山の頂上近くまで行ったり等の自然豊かな遊びでした。


唯一1回だけ家族旅行に行った事があります。
一緒に住んでいた祖母に留守番を頼み5人親子だけの旅行でした。楽しかったです。ですが家族写真は1枚しかありません。

 

それ以降全く行ってなくて、後は祖母の米寿のお祝いをした時の写真がある位です。
それだけ両親は私達を育てるのに必死でそんな両親に今は感謝し、若い頃はそんな両親をよそ目に身勝手な事ばかりしていたんだなと反省させられています。

 

今までホントに素直に「ありがとう」と言った事が何回あるでしょう。もうすぐ私は50歳になりますが、数える位しかないような気がします。

 

若い頃はしてもらって当たり前と思っていましたし、相談せずに勝手な事してご飯食べたら自分の部屋にすぐにこもり、殆ど会話がない20代で、「ありがとう」「ごめんなさい」なんて言葉を口に出していなかった気がします。

 

両親の誕生日に「おめでとう」という言葉もなく、「はい、誕生日プレゼント」とそっけなく渡したり、今は別に暮らしているのですが、車で10分弱の所に住んでいながら大分後にプレゼントを持って行ったり、おめでとうの電話すらしていない自分がいます。ホントに情けないですね。

 

今更という気もしますが、両親は70代後半になりました。2人とも元気ですが、母がもうすぐ77歳になります。


私達親子、兄家族、弟家族みんな集まって喜寿のお祝いをしたいなと思っています。


その時に私達5人親子と増えた家族、孫2人とお嫁さん、新しい家族の写真を何枚も残したい、孫2人、新しい家族に囲まれた両親の笑顔を残したい、そして色んな角度から撮った両親や家族の写真をデジタルフォトフレームに納め、今までのありがとうやごめんなさいの気持ちとこれからも元気でいてね、ひ孫の顔まで見てねという気持ちも込めてプレゼントしたいとから思っています。

 

最後に、あくまでも私の個人的な感情や思い、考えのデジタルフォトフレームのプレゼントなのですが、もし私のように素直にご両親に感謝の気持ちを伝えられず、もどかしい気持ちでいる方がおられるのなら、少しでも参考になればと思っています。


1枚1枚めくるアルバムも良いけど、「今時の写真はこんな事ができるんだよ」と新しい時代をプレゼントするのも良いかもしれませんね。