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両親と旅行で北海道へ!空港周辺の観光スポットや、注意事項を紹介!!

 

両親と北海道へ行く!北海道の観光スポットや気温は?

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あなたは、両親にゆっくりしてもらおうと北海道への旅行を計画していませんか?たしかに、本州に住む人間にとって北海道は滅多に行けない場所ですからスペシャル感も満載ですよね!

でも、ちょっと待って。北海道は、北海道ならではの気をつけることがたくさんあるのです。その事を下調べしていないと、せっかくゆっくりしてほしい旅行で不満を抱えることになるかもしれません。この記事を読めば、北海道へ旅行をするための対策も分かりますので最後までご覧ください。

北海道の空港やその周辺を見てみよう

北海道の空港は新千歳空港、丘珠空港、旭川空港の3つがあります。どの空港に着陸するかによって、どこを周るのか決めるのがいいでしょう。

新千歳空港の周辺には、えにわ温泉ほのかという温泉や歴史を学ぶことができる恵庭市郷土資料館があります。やっぱり、寒い土地に行くのだから温泉につかって温まって欲しいですよね!

丘珠空港の周辺には、百合が原公園があります。広大な敷地に6000種類以上の花や植物が植えられているので、花や植物が好きな両親には楽しんでいただけるでしょう。

北海道観光の定番でもある札幌大学は、東京ドーム約38個分にもなる広大な敷地のなかに並木道や歴史的な建物が並びます。ポプラ並木やイチョウ並木があり、自然に触れることができるでしょう。北海道へ行ったときに札幌大学を散歩しましたが、とても広くて迷いそうな感覚でした。

北海道の気温ってどれくらい?

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北海道は「亜寒帯気候」です。そのため、1年をとおして気温が低く梅雨がないという特徴があります。夏でもすずしいため避暑地として大変人気がたかいです。

札幌市を例にあげると、1月や2月は-5度を下回ることもありますが、8月には25度まで上がることもあります。とはいうものの、本州に住んでいる人からすると夏でも涼しさを感じることができるでしょう。わたしは以前、夏に北海道へ行きましたが本州と比較するとずいぶん涼しかったことを覚えています。

真冬の北海道では雪や氷をテーマにした華やかなイベントが多いので楽しむことができます。しかし、その反面気温が著しく低いです。普段本州に住んでいる人はほとんど経験しない体感温度になるでしょう。ですから、慣れていない人が高齢の両親を冬の北海道へ連れて行くのは避けた方が無難です。

北海道の空港周辺にあるレンタカー

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北海道で周遊旅行を楽しみたいのであれば、レンタカーが必要です。ここでは、北海道にある空港周辺のレンタカー店を紹介します。URLにて、外部サイトへ飛びます。

ここでは簡単に、レンタカーの選び方を解説しましょう。まず、レンタカーの選び方は返却時間や貸し出し時間で選ぶということです。空港の近くや宿泊先周辺で探して、予約をすれば重い荷物を楽に運ぶことができます。

つぎに、利用する目的に合った車を選ぶということです。北海道などの、本州に住んでいる人から見ればずいぶん環境が変わる土地では、普段なかなか乗れないような車種を選ぶのはおすすめしません。冬の雪道を移動する場合はスタッドレス搭載の車がいいでしょう。

北海道をドライブする際の注意点について

説明した通り、北海道は本州とはずいぶん環境が変わります。ここからは、北海道をドライブする際の注意点を説明しましょう。

  • 観光スポット同士の距離感に気をつける
  • 野生動物の飛び出しに気をつける
  • 雪道を安全に運転する

北海道は、とても広大です。いま、「何を当たり前のことを」と思いましたか?ところが、頭でなんとなく理解しているのと実際に走行するのとでは感覚が異なります。数百キロも離れている観光スポット間を1日で周るのは大変だと、話に聞くと理解できますがなんとなくすぐに周れそうな錯覚に陥りやすいです。

ましてや、高齢の両親をのせて思いがけず感覚の開いている観光スポット間を走行することになると、体調面や排泄面が気になることでしょう。3泊4日ほどで、北海道のほとんどを回るというのは軽はずみな考えだという事を念頭においておきましょう。

つぎに、野生動物の飛び出しに気をつけましょう。北海道の道路標識には「クマ出没注意」のような、本州に住んでいたら珍しいといえる標識が数多く存在します。ちなみに、わたしが北海道に行ったときには「熊出没注意」デザインのキャラメルがありました・・。

ここから言えることは、危険な動物の出没がその周辺で頻繁に起こっているということでしょう。街頭が無い夜の道であれば、飛び出しに気づくのが遅れてしまい事故に繋がることもあります。

北海道でのドライブはとても見通しがよくすがすがしいために、ついアクセルを踏んでしまいがちです。ですが、視界に気をつけて走行しましょう。

雪道を安全に運転する

北海道でのドライブは、レンタカーを利用する人も多いことでしょう。慣れない雪道を慣れない車種で運転することには、不安がつきものです。雪道でドライブするさいの注意点は、慎重すぎるほどスピードを控えめに出すこと。

北海道に住んでいる人ならば、道路のどの部分が危険であるかをよく知っているため場所によってはスピードを出して走行します。つまり、北海道民でも危険な部分では慎重に走行するのです。

(走行スピードが遅いのは後に続く車に迷惑がかかるのでは・・)などと考えずに、慎重に走行するようにしましょう。

交差点の手前では、減速や発進する車により凍結した地面に磨きがかかっています。これをブラックアイスと呼びます。ここでの走行は、車間距離を空け余裕を持ってブレーキを踏みましょう。

引用 Youtube

北海道の路面に関する情報を伝える動画もありました。

冬に北海道を旅行するさいの注意点は?

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ここまでで、北海道の冬は気温が著しく低いので慣れていない高齢の両親を連れていくのは避けた方が無難だと解説しました。

ここからは、どうしても冬の北海道ならではのイベントを見に行きたい!という人のために、冬に北海道を旅行するさいの注意点について説明をします。

  • 血流が悪くなるのを防ごう
  • 屋内で調節ができるようにしよう
血流が悪くなるのを防ごう

冬の北海道へ旅行に行くさいは、自分の体温を一定にたもつということが大事です。体を冷やすということは、血流が悪くなります。血流が悪くなると、体にいろいろな不調として現れたり身体を動かしにくくなったりします。

冬の北海道では、雪の積もり具合や滑りやすさが本州とは異なります。滑りやすいところでの転倒を防ぐためには、ちいさな歩幅で歩くのがいいです。また、焦らずにゆっくりと、靴の裏面全体を地面につけるような感覚で歩くのがおすすめです。

そのため、普段とは違った筋肉の使い方をすることもあるでしょう。私は猫背ですが、姿勢を良く意識して歩くとすぐに疲れを感じてしまいます。普段とは違う筋肉を使うことで、ここまで疲れやすいんだなぁと気づかされました。血流が悪くなるのはあまり良くありません。

屋内で調節ができるようにしよう

 冬にとても気温が下がる地域では、室内と屋外との気温差が激しいことが多いです。この理由は単純で、室内では暖房器具を使用しているからですね。ですから、重ね着できるようなコーディネートを考えておくといいでしょう。少し前にテレビで見た記憶がありますが、北海道に住んでいる人の中には暖房の前でアイスクリームを食べて過ごしている人もいらっしゃいます。

以下は、第70回さっぽろ雪まつりの様子です。

引用 Youtube

北海道への旅行は注意事項が多いですが、北海道ならではのイベントも多いです。

まとめ

  • 北海道周辺の観光スポットについて
  • 北海道では気温の変化に気をつけよう
  • 空港周辺を事前によく調べて、レンタカーも利用しよう
  • 車の運転では、北海道ならではの注意事項に気をつけよう

  冬の北海道に、高齢の両親を連れて行くことをあまりおすすめしない理由が理解できましたでしょうか。とはいうものの、誰しも人生は1度きりです。両親がどうしても冬の北海道へ行きたい、というのなら万全な対策をしたうえで連れていくのもいいのでは?と思いました。

注意事項が多い北海道の旅行ですが、冬の時期には北海道ならではのイベントが盛りだくさんです。両親の安全を考慮して、楽しんできてください。