祝･父の日!一家の大黒柱の父親へ「いつもありがとう」父の日のプレゼント5選!

  ６月になるとじめじめ梅雨、色鮮やかなあじさい、私の家の周りではカエルの合唱が聞こえてきます。
そして父の日です。

母の日は意外に子供の頃から認識がありましたが、父の日はつい最近（といっても十数年はたっていますけど）意識するようになった気がします。

父の日は母の日に比べると何となく影が薄い、そんな風に思っている方もいるのではないでしょうか？

父の日は毎年6月の第3日曜日です。カレンダーにも書いていること多いから大体の方は知っているかと思いますが、私はついつい今年の父の日はいつだ？と6月に入る度にカレンダーを見ている次第です。

そんな父の日がいつ頃からどういう風に始まったのか興味が出てきたので調べて見ました。

父の日はアメリカ発祥の祝日です。母の日もアメリカ発祥でしたね。

父の日が誕生したきっかけは、アメリカの1人の女性の気持ちと願いからできたようです。

この女性の父親が戦争から戻ってきてから、男手１つで６人の子供を育てあげました。この女性は６人兄弟の末っ子で父が国のため、家族のため、子供のためにしてきた事に感謝し、1909年に牧師協会に「父親へ感謝する日も作って欲しい」と願い出て、１年後の1910年6月19日に父の日の式典が行われています。

それから6年後の1916年に当時のアメリカ大統領が演説を行った事で、世間に浸透し1972年6月の第３日曜日を父の日と制定されたそうです。

私達が住む日本に父の日が導入されたのは、1950年代の頃と意外と古いですが、父の日という認識は低く、1980年代にデパート等が販売戦略の一環として父の日を取り上げた事から今に至り「ベストファーザー　イエローリボン賞」は「素敵なお父さん」として選ばれた芸能人や有名人に贈られています。
これが今の日本の父の日をさらに盛り上げている行事のようですね。

父の日にも花を贈るのは定番だと知っていましたか？

私は知りませんでした。

父の日の定番の花はバラだそうです。
女性の父が亡くなった時にお墓に白いバラをお供えしたのがバラの由来だそうです。

ちなみに母の日はアメリカの1人の少女が亡き母に母の好きだった白いカーネーションをお供えしたのが由来のようです。

洋画を見ていて確かにお墓に行くとき白い花を持っていたり、遺体の上に白い花を供えているシーンありますよね。なるほど!ですね。

2020年の父の日は6月21日です。
いつも家族のために一生懸命がんばっている父親へ。
家族の大黒柱、いつもありがとうの感謝と敬意を込めてプレゼントしましょう！

♠　バラ

 私的には父親に花？と正直思いますが、日本では父の日に黄色いバラを贈る事が増えているとの事です。
黄色いバラが浸透し始めたのは黄色には「幸せ」「向上」「希望」「うれしさ」「楽しさ」「暖かさ」「尊敬」の意味があり、「家族の幸せを願う」「父親を尊敬する」「父親の暖かさ」などのキーワードが父親のイメージカラーとして定着しているようです。

黄色いバラを贈って家に飾ったら「家族みんなが幸せになってくれたら」と父親らしい気持ちになってくれるのでしょうね。

♠　ネクタイ、靴下

　　　　　  

 スーツで仕事をしている父親にはありがたい、無難なプレゼントですね。

今巷ではクールビズの職場が多いですがが、やはりちゃんとネクタイを締めている父親の姿はかっこいいものです。

大事な仕事の時に子供からもらったネクタイを締めていけば仕事にも気合いが入る事でしょう。

職場で「父の日に子供からもらったんだぁ」と笑顔で自慢してくれるはずです。

毎日穿く靴下はありがたいでしょう。

ビジネス用から普段用又はスポーツ用とプレゼントしても良いと思います。

私の父は75歳にしてタクシーの運転手をしていますが、70歳前後の時だったと思いますが、シンプル、メュシュの靴下、スニーカーソックスの3種類を多めにプレゼントしましたよ。

 ♠　趣味の物

例えば父親の趣味が釣りだったら、釣り用品ですよね。
釣り用品って潮風に当たったり、小さい物で落としたり、切れたりして意外に無くなる事多いらしいですよ。
大した金額でなくても、釣りは意外にお金かかるって私の義姉が言っていました。

スポーツをする父親にスマートウォッチやおしゃれが趣味な父親に腕時計など。

　　

欲しいなと思っていても自分のお小遣いからは買えないと諦め、母親にお願いしても「この前買ったばかりでしょ、次々に買えません」とか言われしゅんとなっている父親に欲しかった物をプレゼントすると「お前、良く分かったな」と喜びのあまり涙を流す父親の姿が見れるかも!？

いつも家族のためにがんばっている父親にありがとうの気持ちを込めて父親の趣味の物をプレゼントしてみませんか？ 

♠　お酒

父親と言えばお酒のイメージがあります（私だけかな？）

父親が日本酒派か洋酒派か事前に聞いておくと失敗はないでしょう。

「俺は○○ビールしか飲まない」と言う父親もいるでしょうから、ビールへのこだわりがあるかないかも大事なポイントですよね。

私が２1～22歳の頃、スナックでバイトをしていた時にブランデーというお酒を知りました。お店で一番高いヘネシーがお店での値段だったか、自分が買った値段だったか忘れましたけど、12000円だったんですけど、父の日にその高級酒ヘネシーをプレゼントしました。
いつもしかめっ面の父親がヘネシーを手に取り「おっ、ヘネシーか、これ高かっただろう」と少しだけ笑みが浮かびました。私も奮発した甲斐がありました。

　　　　　　

これ日本人が好きな日本酒ベスト５に入っているらしい日本酒の【久保田】

千寿、萬寿、雪峰、碧寿、紅寿、、百寿、翠寿と何だかおめでたい種類がありますね。

千寿、萬寿は見たことがあります。千より萬ということで萬寿の方がお値段お高め、味も良し、と聞いた事ありますね。

 ♠　父親に１日つきあう父の日

そう、父の日に1日父親につき合うプレゼントです。

子供達と学校や仕事、友達、同僚、上司の事とか話をしたい、子供達から聞きたい。と思っている父親はいると思います。

でも、仕事で帰りが遅かったりして食事を一緒にする時間がずれたり、休日に子供達と絡もうと朝起きたら子供達は出掛けていなかったとか色んな場面ですれ違っている事があると思います。

社会人になれば男の子だったら父親を1人の男として尊敬する機会があるかもしれません。同じ趣味ができて、一緒に過ごす日も増えるかもしれません。

でも女の子は中々そうはいかない所ありますよね。

でも今の若い親子って仲良しですよね。

仲良し父親と子、うまくかみ合わない父親と子、様々な父親と子のスタイルがあると思いますが、仲良し親子なら「今日はお父さんの行きたい所でもやりたい事でも何でも付き合うよ」と普段の会話の流れで言って、うまくかみ合わない親子なら事前に父親の休みや予定を聞いて「魚釣りをしたいから○○日に連れて行って」などと父親の趣味に合わせて父の日を一緒に過ごしてみませんか？

普段見ない、見る事のない一家の大黒柱の父親の姿があるはずです。

～最後に～

父親って母親に比べたら良い意味でも一線引いてしまう存在ではありませんか？

私がそうでした。（今はお互い歳もとったのでありませんけどね）

でもその一線引いてしまう存在が父親なんだなと思うようになりました。

普段明るいおちゃらけた父親でも、無口で怖い父親でもいつも子供達、家族の明るい未来を願っているものだと思います。

素敵な父の日を過ごして下さい!

アメリカでは年齢に性別に関係なく親子で挨拶と一緒に抱き合ったりしているシーンを良く見ますよね。

私はアメリカ人のリアクションの１つだと今日の今日まで思っていました。ですが、父の日、母の日の由来を調べて抱き合うのは常日頃から父親に母親に感謝をしているんだなと思いました。

日本は親が子供を抱きしめても子供が親を抱きしめるという事は滅多にありませんし、しない気がします。（子供が小さい頃は別ですよ）

アメリカ人にならないと!とまでは思いませんが、些細な事でも父親に母親に感謝をしていきたいし、今日も元気でありがとうという気持ちを持ち続けたいと思いました。