親子のこれから.com

老後の生活・趣味・悩み・終活、子どもが出来る親孝行・見守りを考える

老後、賃貸物件に住み続けるための生活費や条件とは?

f:id:sa0o4i8:20200122214937j:plain

皆さんは、どのような形式でお住まいでしょうか?
一軒家・マンション・アパートなど、いろいろありますよね。
ちなみに私は、マンションです。

全てに言えることですが、購入してローンを払っている人もいるでしょう。
かと思えば、賃貸で毎月家賃を払っている方もいると思います。
今回は、賃貸に注目したいと思います。
賃貸はそこにいる限り、ずっと払い続けて行かなくてはなりません。
しかし嫌になったら、すぐ出ていくこともできます。

賃貸料を払いながら、老後の生活。
生活費は、どのくらいかかるのか?
ずっと、払い続けていけるのかを考えてみたいと思います。

 

 

 

老後で一人身の方は、賃貸アパートなどに入居できるのか?

f:id:sa0o4i8:20200122215051j:plain

 

賃貸物件には、大家さんがいます。
物件により、近くにいる・たまに見に来ると大家さんによって違います。
私が賃貸アパートに住んでいた時は、1時間ほどかかる場所に住んでいました。
それで1ヵ月に一度、見回りやアパート周辺の掃除をしたりしていましたね。
なぜ大家さんのことを持ち出したのかというと、孤独死が心配なのです。

大家さんでも、勝手に部屋に入ることはできないそうなのです。
保証人や親族の了解を得ないと、入れません。
逆に勝手に入ってしまうと、不法侵入で訴えられる可能性が考えられます。
このようなことから、独身で年をとっていると難しいと思います。

その代わりというわけではありませんが、老人ホーム・グループホーム・シニアマンションなどがあります。
シニアマンションにおいては、民間事業者の方が運営してます。
そしてバリアフリーになっています。
その他シニアマンションにもよりますが、食事の提供があったり備え付けの病院があったりします。
ですから緊急の時、すぐ対応してくれます。
こういうところの方が、安心して過ごせると考えるも人いるかも知れません。
逆に自分は、一人でゆったりしたいという考えの方もおられるでしょう。
そこは不動産会社や、大家さんと話し合って決めるようにして下さいね。

 

ずっと賃貸で生活する場合の生活費とは?

f:id:sa0o4i8:20200122215213j:plain

人により生涯賃貸で暮らしたいと思われている人、いることでしょう。
賃貸料にもよりますが、生活費気になりますよね。
基本的には、年金で賄うことになると思います。

65歳以降から、90歳後半として考えてみましょう。
少し多く考え、約30年ほどあります。
賃貸料含め、700万以上あれば大丈夫ではないでしょうか?

賃貸の場合、購入と違い初期費用と更新料そして火災保険を払えばそれで済みます。
購入すると、管理費・修繕積立費など何かとかかります。

1ヵ月の生活費を、考えてみましょう。
家賃は、立地によって変わってきます。
その他水道・光熱費・初期費用など合わせて5万~6万が妥当かと考えます。
これに交通費や交際費などが加算されるので、7~8万といった感じになると思います。

 

賃貸で年金だけだと、生活は苦しくないのか?

f:id:sa0o4i8:20200122215340j:plain

年金だけの生活で、夫婦のどちらかが病院に通っているケースがあります。
医療費負担が多い場合など、年金だけで賃貸に住み続けるのは難しいのか?
と不安になると思います。

現在住んでいる家賃や生活費にもよりますが、もう少し安い公営や県営住宅という選択もあります。
公営・県営住宅とは、地方自治体が低所得者の人にと賃貸する住宅のことを示します。
私は賃貸物件を探していた時、賃貸物件雑誌を見ていました。
そこで思ったのが、築年数が古いところが公営・県営住宅に多いと感じました。
これは私の主観なので、気にしないで下さい。

公営・県営住宅を探して決めても、すぐ入居できないのです。
他の不動産屋にある物件は、不動産屋さんに「ここに、決めます。」
と言えば、誓約書や承諾書を書いて即入居できますよね。

しかし公営・県営住宅は、入居申し込みをしたら審査があります。
入居希望数が多い時は、抽選になる可能性もあります。
そのため、必ず入れると限らないのです。
肝心の家賃ですが、地域や築年数によって上下します。
おおよその平均ですが、2万~4万くらいが多いようですね。

 

家賃・水道・光熱費以外で頻繁にかかる費用とは?

f:id:sa0o4i8:20200122220914j:plain

パソコンやスマホを保有しているのなら、その通信費がかかりますね。
プロバイダーや携帯電話会社によって、基本料金は異なります。

その他車を所有している方は、ガソリンや駐輪場代が加算されます。
あと車検もかかると思います。
自転車を所有している方は、駐車場代がかかるのではないでしょうか?

このように家賃・水道・光熱費以外でも、それぞれかかるものがあります。
それは、人によってそれぞれです。
友達が多ければ、交際費が多く出費します。
習い事をしていたら、娯楽費がかかります。
こういった料金を考えた上で、賃貸住宅を決めてほしいと思います。

 

安い物件を探す方法

f:id:sa0o4i8:20200122215556j:plain

物件を探すとき、不動産会社のサイトをみたり直接訪問したりすると思います。
しかし自分が希望していたり、安い物件ってなかなか見つからないですよね。
なぜでしょう?
それは本当に人気がある物件は、不動産会社は出さないからだそうです。

じゃあ安い物件を探すのは、どうすればよいのか?
よく転職シーズンだと、物件が見つけやすいと聞いたことがありますよね。
実は、その逆なのです。
転職シーズンは、繁忙期に差しかかります。
その前に物件探しをすると、見つかりやすいそうです。
時期的には、1月後半から2月後半ですね。

なぜかというと賃貸物件には、一ヶ月前退去告知義務というのが賃貸契約業務の中にあるそうなのです。
退去する方がいたら、1ヵ月前には家主に連絡しなくてはなりません。
この時期をうまく融合することで、安い物件に空きがある可能性も出てくるのです。
時期を考えて、狙ってみるのも一つですね。

 

 

まとめ

1. 孤独死のことを考えてから、決めよう。
2. 賃貸は、管理費・修繕積立費を払う必要がない。
3. 公営・県営住宅も視野に
4. 通信費や駐車場代などが、かかることを考えましょう。
5. 1月後半から2月後半が、狙い目。

老後でずっと賃貸だと、無理があると思っていた人いたと思います。
自分の状況や、どういった賃貸物件に住みたいのか?
そこを明確にすれば、見つかる可能性があると思います。

シニアマンションは、バリアフリーといったお年寄りが安全に暮らせる設備が整ってます。
同世代の人が住んでいるから、そこで仲良くなる人ができるかもしれません。
それにより、今までと違った新しい生活が始まるかもしれません。

逆に周りに干渉されず、一人で静かに暮らしたい人もいます。
そういう方は、一人で住む選択をしましょう。
しかしもし何かあったときや緊急時に、すぐ連絡できる人を見つけておく必要があると思います。

その他公営・県営住宅であったり、時期を考えて物件探しをしましょう。
自分の希望する賃貸物件で、楽しく老後を過ごしてほしいですね。