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終身保険や医療保険など保険の種類と、加入時期の注意点。

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皆さんは、保険に入ってますか?
保険に入っているか・入ってないかにより、助かる事あると思います。
例えば病院に突如入院になったり、葬儀の費用などです。

保険に入っていれば、老後の生活が安定するかもしれません。
今や公的年金だけで生活するのは、難しいと考えられます。
ですが保険会社や保険の種類により、良し悪しが違ってくるかもしれません。
ということで老後の生活資金のためにも、保険について見ていきたいと思います。

 

 

 

一時払いの終身保険に加入

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パートナーがいなく独り身の場合、いつ自分がどうなるか分かりませんよね。
そういう方は、一時払いの終身保険に入っておけば安心かと考えます。
一時払いの終身保険は、どんな保険なのか?
簡単に言ってしまうと、契約時に保険料全額を一度に全部支払う終身保険です。

本来なら保険料は、月や年ごとに払うと思います。
それをせず、一度で終わらせてしまいます。
通信販売の買い物で表現するならば、分割でなく一括で支払う感じです。
一度で払うことで、保険料を安くすることができるのです。

そして一時払いの終身保険は、資金の使い方が割と自由です。
ですから例えば、教育資金であったり老後の資金に使う事が可能となります。

逆に一度だけの払い込みなので、最初の1年しか生命保険控除が受けることができません。生命保険控除とは、払った生命保険に対し契約者の所得から一定の払った金額が差し引かれることを示します。
これにより所得や住民税が、軽減される仕組みとなります。
あと生命保険控除は、所得控除の1つです。
この生命保険控除が、支払った翌年からなくなります。
そこは、ご了承下さいね。

 

医療保険の加入時期を考えよう。

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年齢が進むにつれ、病院に行く回数が増えてしまうように感じます。
検査で引っかかったり、気になって診ててもらったところ入院や通院になってしまうケースもあり得ます。
実際私の親も、前より病院に行く回数が増えたと言ってました。
そんなとき医療保険に入っている・入ってないだけで、変わってくるのです。
ですが医療保険の加入タイミングは、いつごろが無難なのでしょうか?

医療保険は、医療技術に伴い内容も変わりつつあります。
医療の技術は、1~2年単位で進化していると言っても良いでしょう。
ですが一度医療保険に入れば、医療保険の内容は何年も変わらないそうです。
このことからどこの医療保険に入るかと、入るタイミングが重要となってきます。

医療保険により「日帰り入院から保障」「〇入院で〇日保障」といったプランがあります。もし自分や家族が入院したことを考え、どういったのが良いのかを見極めましょう。医療保険に至って、注意点があります。
契約年数が上がると共に、保険料も上がります。
このことから、若いうちに入っておいた方がお得だと考えます。

主に20代から30代に、入っておくのが良いでしょう。
遅くても、40代に入っておいて下さいね。
医療保険に入ることを決めたら、保険会社にて審査が行われます。
健康や勤務状態により、入れるかが決まります。
ですから健康状態によっては、入れないことも考えられます。

あと新しい医療保険に入るからと、次の医療保険に入る前に今まで入っている保険を解約してしまうことありませんか?
一度解約してしまうと、元には戻れません。
重複してしまいますが、もし審査が通らなかったことも踏まえ、すぐに解約はしないで下さい。申し込んで審査が通ったのを確認してから、解約するようにしましょう。
そうしないともし審査が通らなかったら、保障が全くない状態になってしまうからです。審査を通過するまで、入っておくことをお勧めします。

 


老後資金を確実に増やす方法

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生活に余裕がなくても、老後資金は貯めておきたいものですよね。
自分自身はもちろんのこと、家族にいつ何が起こるのか分かりません。
そういう時のためにも、できるだけ貯めておきたいと思います。

わずかではあるけど、確実に貯めれるのは銀行の定期預金だと思います。
1ヵ月に〇円通帳に入れておくと決めておけば、時間はかかりますが少しずつ貯まります。ちなみに私は、小銭貯金してます。
ある一定の金額になったら、郵便局や銀行に行き貯金をしてます。
いろいろ出費をしてしまうと、なかなかたまりません。

それでも小銭貯金をした後、通帳を見て増えていると嬉しい気持ちになります。
増えた通帳を見て、またやる気が起きます。
それぞれの性格にもよりますが、コツコツ地味な作業が苦にならない人ならお勧めできると思います。

 

一時払い養老保険を利用する。

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まず養老保険は、どんなものか?説明しましょう。
養老保険とは、老後の貯蓄と死亡保険が合わさった保険の事です。

養老保険の特徴として、60歳満期が多いです。
そして亡くなった時はもちろん、事故などで高度障害になってしまったら保険がおります。
その他生命保険控除の対象になっているのも、大きく感じますね。

一時払いなので、一括で養老保険料を払うことになります。
なので、返戻率が上がるのです。
あと満期を迎えた時に、保険金を受け取れます。

逆に保険料を支払った年しか、生命保険控除の対象にならない。
一時払い養老保険より、一時払い終身保険や一時払い年金の方が自分に合っている。
そんな声もあります。
まずは保険を契約する前に、どの保険が一番自分にあっているか見極めましょう。
あと友人や会社勤めしている人は、保険について話し合ってみてから決めるようにして下さい。

 

まとめ

1. 終身保険は、老後の資金や教育費用に使うことができる。
2. 健康なうちに、医療保険に入ろう。
3. 定期預金が、一番確実。
4. 満期で保険が下りる一時払い養老保険。


保険と一言で言っても、会社や種類がたくさんあるから選ぶのも大変だと思います。
今現在から老後までのことを考え、何が自分に重要なのか?という事を考えて決めましょう。パートナーや家族がいる場合、片方が亡くなった時のこともふまえて考えて下さい。

この保険が、絶対にお勧めとは言い切れません。
どの保険も、良いところがあればマイナス部分も出てきます。
それが人によってだったり、家庭環境により変わってきます。
なので保険加入を決める時は、自分一人で決めず家族や保険会社の人の意見を聞きながら進めていきましょう。

保険は一度解約したら、再度加入することはできません。
だから、慎重に決める必要があります。
まず、保険会社を決めることが先決です。
次に、保険の種類。

口コミなどに左右されず、自分で実際に保険のプランを見てから決めて下さいね。
そうしないと、加入してから後悔することになります。
安心して信頼できる保険を選ぶことで、老後の生活資金の不安も少し解消すると思います。それにより、不安なく老後の生活が送れると考えます。