老後を単身で過ごした場合の生活費、1ヵ月の内訳は?
会社の給料は上がらないのに、消費税や物価は毎年のように上がりつつあります。
年金も制度がこれから変わってくるので、年金も先の事考えると心配になります。
こうなると、老後の生活大丈夫?と不安になってきますよね。
貯金や貯蓄している人も、おられると思います。
少ない金額内でやるには、限度ありますよね。
少しでも不安を解消するため、老後の生活費の内訳を考えたいと思います。
1ヵ月どのくらい、必要か?ということがわかれば、貯金や貯蓄の仕方も変わってくるように考えます。
それでは、内訳を見ていきましょう。
一人暮らしの娯楽費は、どのくらいが妥当?
人により一人暮らし・夫婦のみ・核家族・2世帯同居と、様々なスタイルで暮らしていると思います。
今は、良いでしょう。
しかしいずれは、誰でも一人になる可能性がありますよね。
そんな時、ある程度老後生活費を知っておいた方が得だと考えます。
そして交際・娯楽費は、なくても生活できる。
そんな声、聞きます。
確かに、その通りです。
でも正直、あった方が嬉しいですよね。
老後は、一人または夫婦だけでいることが多いです。
だから、たまに友達と会いたくなったりする事もあるでしょう。
テレビでも、定年してから習い事をして友達ができたというのを見たことがあります。
そうするにも、それなりの費用がないとできません。
では、交際・娯楽費はどの程度あれば良いのでしょうか?
一人暮らしと夫婦世帯で、変わってきます。
一人暮らしなら、1万8000円。
夫婦なら2万5000程度が、無難と言えると思います。
あとは、どういったこ事に使うかにより上下しますね。
例えばカルチャースクールに通うとなると、受講費や年会費がかかります。
「この先生じゃなきゃ、嫌だ。」という事でなければ、地域でやってるカルチャースクールがあります。そちらの方が安いので、変えてみるという考えがあります。
あと旅行が趣味で、いろんなところに行きたい。という考えがお持ちの方もいますよね。個人で行くと、高くつきます。
旅行会社に相談するのも、一つだと思います。
知らない方がいても、同じ目的なら大丈夫。
それなら、ツアーの方が安く済むでしょう。
このように同じ目的でも少し考え方を変えることで、安く抑えることができると思います。
持ち家があるかないかで、老後の生活が変わるのか?
持ち家や賃貸など、ローンや賃料を払いながら生活をしていると思います。
今は、それでも良いです。
しかし老後の生活になったとき、持ち家がないときついのでは?
と思うかもしれません。
というのも、賃貸は自分あるいは家族がいる人は家族がいるまで賃料を払い続けなければなりません。
言い方を変えると、生涯ずっと払い続けていかなくてはならないからです。
持ち家だからといって、安心はできないと思います。
持ち家の中でも、中古で買ったケースも考えられます。
あと年数が進むにつれ、建物は劣化しますよね。
そうすると、部分的にリフォームする可能性があります。
リフォームするにも、お金がかかります。
住宅の築年数やリフォーム料金によっては、賃貸に住んだ方が良い事もあります。
ほぼ新築の賃貸物件に住めば、10年以上住めます。
逆に年数がある程度たつと、持ち家と言えども至るところに支障が出てきます。
1箇所リフォームすれば、安心と思いますよね。
住宅も、人間と同じなのです。
年齢が進むに連れ、体力が落ちますよね。
住宅も同様に、徐々に劣化してしまうのです。
その度にリフォームするとなると、かなりの料金がかかると思います。
それだったら新しめの賃貸に住んだ方が、賃料は取られますが快適な生活ができると考えます。
リフォーム料金の内訳
リフォームといっても、リフォーム会社であったりやる場所により料金も上下します。
そこでリフォームの内訳を、紹介したいと思います。
リフォーム料金には、材料・施行・人件・諸経費の4つが含まれます。
そしてリフォーム期間中、他のところに仮住まいをする事も考えられます。
その場合、仮住まいの費用や荷物を運ぶ運送費がかかります。
だからリフォーム代だけではなく、このような費用がかかる事を頭に入れておきましょう。
次に、それぞれの場所のリフォームの平均内訳料金です。
〇お風呂・浴室
50~100万円ほどです。
ユニットバスからユニットバスは、高くて80万円。
解体が必要な場合は、200万ほどかかります。
〇キッチン
50~150万円が、平均です。
排給水の工事が必要となると、100万円超える可能性があります。
〇リビング
内装のリフォームだけならば、1平米千円~3千円。
例えば15畳だとすると、約30万円かかる運びとなります。
〇トイレ
20~50万円。
トイレの室内を広くすると、50万円以上かかるかもしれません。
〇洗面所
20~50万。
洗面所の床が湿気で痛んでいるといった場合は、別途料金がかかるかもしれません。
〇外壁
塗料により、変わります。
安くて1坪1万2千円から。
耐久性がある塗料は、2万円を超えると思います。
単身世帯の1ヵ月生活費の内訳
60歳以上の単身者の1ヵ月の生活費は、おおよそ以下の通りとなります。
食費→3万5千円。
住居費→1万5千円
高熱・水道費→1万2千円
家具用品→6千円
交通・通信費→1万3千円
被服費(靴も含める)→4000円
娯楽費→1万7千円
医療保険費→8千円
以上となります。
単身者は、14~18万円が1ヵ月の平均生活費と言われてます。
とは言え、人により違ってきますよね。
この金額を平均と考え、出費のしすぎには気をつけましょう。
まとめ
1. 安く済ませる方法を見つけよう。
2. 住宅の劣化具合により、賃貸にする方法もある。
3. 単身1ヵ月の平均生活費は、14~18万円。
生活費の内訳、難しいですね。
単身者か家族持ちで、変わります。
それだけでなく、持ち家と賃貸によっても違ってくるんですよね。
自分の生活スタイルを把握した上で、1ヵ月の平均生活費を覚えておきましょう。
あるいはスケジュール帳やスマホなどに、記録しておくと忘れないで済むと思います。
おおよその生活費を把握しておけば、使いすぎた時は抑えるようにしますよね。
平均を越さなければ、それを翌月もキープするようにすると思います。
生活費の平均を知らないでいるより、知って意識するよう心がけて下さいね。